Ace Hotel London x Bonsai Christmas Tree
毎年、イギリス中で注目の行事であるクリスマスツリー。Ace Hotel Londonから独自性のあるクリスマスツリーの制作依頼を受け、「Bonsai / Christmas Everywhere」と題した、“生きた”苔で覆われた手作りのキャビネット型ツリーをプロデュース。
2層からなるキャビネット内は、LEDライトと鏡で作られる幻想的な迷路のような空間になっており、ホリデーシーズンを楽しむ人々や動物のミニチュアとそれぞれの盆栽をクリスマスツリーにたとえて、北半球と南半球のクリスマスの様子を表現。コンセプトは、日本の伝統的な園芸をより身近に感じさせ、西洋と東洋の文化的価値観と美学とを調和することでした。
今プロジェクトは、日本を代表する園芸苔の技術者・生産者であるGreen’s Green、Anyhow Ltd、Studio Manoloの協力のもと実現しました。
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フランス人アーティストJean Jullien、東京にあるアートギャラリーGallery Targetと共同企画展「ONAJIUMI 同じ海」を開催しました。本展ではJeanの故郷であるナントでの思い出からインスピレーションを得て描いた手描きのシリーズを展示し、ブルターニュでの旅の思い出やその色を東京の街へと連れてきました。またBEAMS、FABRICK、RUTSUBO、Papier Laboとの商品企画、日本を代表する雑誌BRUTUSとの表紙制作/電車の車内吊り輪広告ビジュアルを含むPR活動も担当しました。
Jean Jullienは、ロンドンのCentral Saint Martin’sとRoyal College of Artで教育を受けたフランス人グラフィックアーティスト。イラストレーションから写真、ビデオ、コスチューム、インスタレーション、書籍やポスター、洋服まで幅広い分野で活動しており、一貫性がありながらも折衷的な作品を制作している。これまでTate Museum(ロンドン)、HVW8(ロサンゼルス、ベルリン)、Wythe Hotel(ブルックリン)、シンガポール国立博物館、Kemistry Gallery(ロンドン)、MIMA Museum(ブリュッセル)などで作品を発表。また現在はパリに拠点を移し、Colette、The New Yorker、National Geographic、Museums Quartier Vienna、Phaidon Press、UNICEF、Eurostar、Majestic Wines、The Wall Street Journal、Transport for Londonなど数多くの出版社や企業にイラストを提供している。
2007年にオープンしたGallery Targetは、Andy Warholをはじめとする世界中のポップアーティストの作品を主に取り扱っている。原宿にあるスペースでは、国内外の様々な現代アーティストとの展覧会を定期的に開催。これまでにPeter Sutherland、INVADER、ESPO、Larry Clarke、六角 綾子、高木 耕一郎、KYNE、花井 裕介などのアーティストらとエキシビションを開催している。
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BEAMS + HARVEY NICHOLS – Pop-up
BEAMSとHarvey Nicholsの協業のもと、東京が持つ本物の情熱と職人技を紹介する、エクスクルーシブなポップアップストア「東京人TOKYOJIN」のキュレーションを行いました。本プロジェクトは、東京の色々な要素が混在するライフスタイルを称え、洋服やアクセサリー、ホームウェアなどのユニークなセレクトを通じて、現代の日本とそのリアルな生活に根差した視点に焦点をあてました。
「東京人TOKYOJIN」とは、“日本の伝統を大切にしながらも世界に対しての興味を持つ生活者”と位置づけた、本ポップアップのための架空の男性像です。この男性像が持つクリエイションは、本物の工芸にこだわりながらも、現代のハイブリッド的な生活様式とリンクしており今回のポップアップではそれを商品やビジュアルを介して体言化した内容でした。
Harvey Nicholsはウィメンズ・メンズウェア、アクセサリー、化粧品、食品、ワインなどの優れたセレクションで知られる世界有数の百貨店。1831年に設立され、現在はロンドン、バーミンガム、マンチェスター、リーズ、エディンバラ、ブリストルに店舗を構え、リバプールには美容専門店のBeauty Bazaarを展開する。イギリス国外にはダブリン、香港、ドバイ、アンカラ、クウェートに店舗を構える。
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Uniqlo x JW Anderson – Campaign
Uniqlo x JW Andersonコレクションリリースにあわせたキャンペーン「Why London Loves Uniqlo and JW Anderson」の撮影における、ブレインストーミングからコンセプトメイキング、キャスティング、クリエイティブ制作のプロダクションを行いました。
フォトグラファー Chris Tang
Chris Tangは元Jocks & Nerds誌でファッションエディターを務め、現在はロンドンを拠点に活動するフォトグラファー、スタイリスト、クリエイティブコンサルタントである。
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香港発のアートとフードを組み合わせた、新しいコンセプトのポップアップレストランGenki Sushiのプロジェクトマネージメントを、長場 雄氏とTURNクリエイティブエージェンシーから依頼を受けました。店内には大規模な手描きの壁画や、新しいディレクションのもと、アートとの親和性を高めた限定グッズの販売と香港メディア関連のコーディネーションと対応を行いました。
長場 雄は、東京で最も人気のあるアーティストの一人。極力少ない線で被写体の特徴を捉えるアイコニックなスタイルが特徴的。POPEYEやBRUTUS、GINZAやEsquire UK、Plant Journalといった雑誌の他、Panasonic、Softbank、Apple、Gap、Toyota、Netflix、東京メトロなどのクライアントにイラストを提供している。
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