Indigo Hand by BUAISOU – London Craft Week

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London Craft Week 2019の期間中にCompany PlaceKiosk N1Cとの共同プロジェクトとして、ブレインストーミングとコンセプトメイキング、Coal Drops Yardの広場に旗のように展示する手染めのインディゴフラッグシリーズをBUAISOUに依頼。また同時期に参加者が日本の天然の藍を使った手染め技術を学べるワークショップも開催しました。本ワークショップは、ロンドンで初めて日本の藍染職人技を体験できるプロジェクトとなり、イギリスのメディアでも大きくとりあげられるプロジェクトとなりました。

 


2012年に設立されたBUAISOUは、阿波藍の産地として有名な徳島県を拠点に、日本の藍の伝統を守るとともに復興を目指す職人集団。BUAISOUは藍の栽培や染料の製作、デザインや商品の生産まで一貫して全てを行う。


Coal Drops Yardは、ロンドン・キングスクロスにできた新しいショッピング、レストラン街。元々は毎年ロンドンに運ばれる800万トンの石炭を処理するため1850年に設立され、後にナイトクラブ「 Bagley’s」と「The Cross」があった場所として知られる。ビクトリア朝時代から残る建物の構造を、Heatherwick Studioによる現代的なデザインと織り交ぜ、2018年10月にリニューアルオープンした。 Granary SquareとRegent’s Canalに隣接する歴史的建造物とアーチを再構築したCoal Drops Yardには、カフェやバー、良質なインデペンデントなレストランやパブリックスペースなど、独自にセレクトされた50以上の店舗を収容する。