
COSの日本国内で効果的なブランディングを狙った取り組みの実行をクリエイティブコンサルタントとして担当しました。本プロジェクトはブランドの根底にある「タイムレス・モダン・クラシックと触れ合う」というメッセージを、 COS JAPANのe-commerce立ち上げに合わせ、ワードローブに必要不可欠なアイテムの展示を通してそのデザイン哲学/性質を表現する内容になります。会場となった代官山 T-SITEとのコラボレーションにより実現し、来場者はCOSのデザインに触れ、アートや建築から影響を受けているブランドの哲学やデザインへの理解を深めるエキシビションとなりました。また展示の一部として、選りすぐりの書籍や文学のセレクションも披露されました。
Klein Dytham Architectureの設計による代官山 T-SITEは、日本のレンタルチェーンのTSUTAYAによる書籍・音楽・映画の複合商業施設。また代官山蔦屋書店は大人へ向けた「森の中の図書館」をテーマに掲げる。3棟の建物が連なる1階部分には、55mnにおよぶ「マガジンストリート」が設置され、6つの専門書籍がそれぞれカテゴリー別に並ぶ。カフェスペースも設けており、店内でゆったりと書籍を読むことができる。