東京都現代美術館での展覧会「Olafur Eliasson: Sometimes the river is the bridge」の開催に合わせ、Olafur Eliasson x TOKYO CULTUART by BEAMSによるコラボレーション商品のデザインとアートディレクションを担当。
今回のコラボレート商品は、ヨーロッパの廃プラスチックの再生率が国際基準「マテリアルリサイクル」では約30%に対し、日本は23%であることから、ペットボトル再生原料を使用したリサイクルポリエステル糸を100%使用したカットソー生地を使用。気候変動の影響や再生可能エネルギーの重要性など、Olafur Eliassonの哲学と展覧会に対する認知向上を目的に、アーティストが提供したスローガンをPVCフリーインクでプリントした2種類のデザインを制作。
Olafur Eliassonは、1967年デンマーク・コペンハーゲン生まれ。現在はベルリンとコペンハーゲンを拠点に活動している。自然現象を新しい知覚体験として屋内外に再現する作品を数多く手がけ、世界的に高く評価されている。また、近年は持続可能な開発への取り組みを強めている。
2008年、東京から生み出されるアート、デザイン、カルチャーを世界に発信していくプロジェクトとしてTOKYO CULTUART by BEAMSがスタート。レーベル名はCULT(熱狂)・CULTURE(文化)・ART(芸術)を組み合わせたことに由来し、アート作品や書籍に加え、フィギュアやソフビなどの東京らしさを持つプロダクトを展開する。
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POPEYE Magazine – Editorials
マガジンハウスから出版されているメンズファッション&カルチャー誌、POPEYEの特集におけるリサーチ、企画提案、取材業務、撮影のコーディネーションを担当。同誌の人気号である「Style Sample」や「部屋とシティボーイ。」の他、「Looking Good」や「そろそろ自分たちで料理をしてみないか。」で、世界的著名デザイナーのMark Newsonやロンドンを拠点にするスケートブランドのPalace Skateboardsなど、イギリスの文化的コンテンツを取り上げる。
’Magazine for City Boys’をコンセプトに、毎号ファッションやカルチャー、フードやアウトドア、トラベルなど幅広いテーマを特集しながら、独自の視点で編集したオーセンティックなコンテンツを掲載。
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