クリエイティブなファッション・ライフスタイルショールームを運営するTOUBA LONDONのブランド強化にあたり、ロゴとウェブサイトのデザインを受けました。またTOUBA LONDONが手がけるアートビジネス、Le Salon Des Artsのロゴの刷新も行いました。
TOUBA LONDON は、ロンドンを拠点に活動するエージェンシー兼ディストリビューター。イギリス国内外の新進気鋭から著名ブランドまで様々なクライアントを抱え、ロンドンやパリ、東京やコペンハーゲン、ニューヨークで、アートエキシビションやショールームも開催している。
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London Craft Week 2019の期間中にCompany Place、Kiosk N1Cとの共同プロジェクトとして、ブレインストーミングとコンセプトメイキング、Coal Drops Yardの広場に旗のように展示する手染めのインディゴフラッグシリーズをBUAISOUに依頼。また同時期に参加者が日本の天然の藍を使った手染め技術を学べるワークショップも開催しました。本ワークショップは、ロンドンで初めて日本の藍染職人技を体験できるプロジェクトとなり、イギリスのメディアでも大きくとりあげられるプロジェクトとなりました。
2012年に設立されたBUAISOUは、阿波藍の産地として有名な徳島県を拠点に、日本の藍の伝統を守るとともに復興を目指す職人集団。BUAISOUは藍の栽培や染料の製作、デザインや商品の生産まで一貫して全てを行う。
Coal Drops Yardは、ロンドン・キングスクロスにできた新しいショッピング、レストラン街。元々は毎年ロンドンに運ばれる800万トンの石炭を処理するため1850年に設立され、後にナイトクラブ「 Bagley’s」と「The Cross」があった場所として知られる。ビクトリア朝時代から残る建物の構造を、Heatherwick Studioによる現代的なデザインと織り交ぜ、2018年10月にリニューアルオープンした。 Granary SquareとRegent’s Canalに隣接する歴史的建造物とアーチを再構築したCoal Drops Yardには、カフェやバー、良質なインデペンデントなレストランやパブリックスペースなど、独自にセレクトされた50以上の店舗を収容する。
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London Design Festival 2019の期間中に「BAO BAO VOICE」と題した、Bao Bao Issey Miyakeによるイベントの開催に際し、イベント全体のプロモーションとマーケティング戦略の構築をしました。本イベントはブランドの持つ遊び心とともに、ユニークでカラフルなデザインで目を引く、インタラクティブで視覚や聴覚にうったえかけるソニックイベントとしてはブランド海外初の取り組みでした。「BAO BAO VOICE」はプロダクトに動きと音を組み合わせ、来場者がバッグを楽器のように扱いながら、構造・型・質感を体感できるイベントとなりました。
BAO BAO ISSEY MIYAKEは、ピースを組み合わせ構成することで自由自在な形を無限に作り出す革新的なコンセプトと製法によるバッグブランド。2010年の創業以来、シンプルなピースと多様な素材を使った型を追求し、独自の商品レンジを確立している。BAO BAO ISSEY MIYAKEのバッグは、様々な形に変化する三角形のパーツを使用しており、バッグの構造は使い方や光、色によって無限に変化するのが特徴。また偶然の発見による美しさ、遊び心、そして日常生活における実用性も兼ね備えている。
London Design Festivalは、2003年にSir John Sorrell(英帝国勲爵士)とBen Evansによって設立。毎年デザインの中心地としてロンドンを祝すとともに、世界へと発信している。London Fashion Week、Frieze Art Fair、London Film Festivalと並び、ロンドンのクリエイティブシーズンの秋における重要なイベントとして評価を得ており、優れた思想家や実業家、リテーラー、教育者が一堂に集まり、街全体で行うセレモニーとして知られる。
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X-Girlとアメリカ人著名グラフィックアーティストであるFrank Kozikとのコラボレーションコレクションの発売を記念して、 Dover Street Market London店内で開催された期間限定インスタレーションの運営と監修を行いました。またローンチに際し、PRとマーケティング両方における戦略も担当しました。
1994年の夏、Sonic YouthのKim Gordonは、友人でありXLARGEのスタッフでもあったDaisy Von FurthとX-Girlを設立。Beastie Boysのメンバーの一人で、ビジネスパートナーでもあるMike Dは、Kimに自身のレーベルを始めることに興味があるか尋ねた。
KimとDaisyは自分たちが着たいと思うような、グラフィックを使った“リアルな洋服”をデザインし始めた。 X-Girlはアートや音楽を取り入れたファッション業界における“ガールズムーブメント”の先駆者とされている。ロックやミリタリー、アウトドアやスポーツなどのストリートカルチャーからインスパイアされたベーシックなスタイルの洋服を提案し続けている。
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アジア太平洋地域向けの「Le Coq Sportif SS2019」キャンペーンのブレインストーミング、コンセプトメイキング、現地でのクリエイティブ制作、キャスティングからマネージメントを一貫して行いました。
Photography by Laura McCluskey
Videography by Chus Anton + Gregory Clavijo
Laura McCluskey はイギリス・ケント州出身のフォトグラファー、ビジュアルアーティスト。拠点をロンドンに移してからの10年は、ファッション、ポートレート、ドキュメンタリーなどのプロジェクトに取り組んでいる。
Chus Antonはロンドンを拠点に活動するスペイン人フォトグラファー。写真と動画の両方にわたって作品を発表している。Gregory Clavijoは、ロンドンを拠点に動画や写真、スタイリングも手がけるフランス人ビデオグラファー。
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Ace Hotel London x Bonsai Christmas Tree
毎年、イギリス中で注目の行事であるクリスマスツリー。Ace Hotel Londonから独自性のあるクリスマスツリーの制作依頼を受け、「Bonsai / Christmas Everywhere」と題した、“生きた”苔で覆われた手作りのキャビネット型ツリーをプロデュース。
2層からなるキャビネット内は、LEDライトと鏡で作られる幻想的な迷路のような空間になっており、ホリデーシーズンを楽しむ人々や動物のミニチュアとそれぞれの盆栽をクリスマスツリーにたとえて、北半球と南半球のクリスマスの様子を表現。コンセプトは、日本の伝統的な園芸をより身近に感じさせ、西洋と東洋の文化的価値観と美学とを調和することでした。
今プロジェクトは、日本を代表する園芸苔の技術者・生産者であるGreen’s Green、Anyhow Ltd、Studio Manoloの協力のもと実現しました。
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フランス人アーティストJean Jullien、東京にあるアートギャラリーGallery Targetと共同企画展「ONAJIUMI 同じ海」を開催しました。本展ではJeanの故郷であるナントでの思い出からインスピレーションを得て描いた手描きのシリーズを展示し、ブルターニュでの旅の思い出やその色を東京の街へと連れてきました。またBEAMS、FABRICK、RUTSUBO、Papier Laboとの商品企画、日本を代表する雑誌BRUTUSとの表紙制作/電車の車内吊り輪広告ビジュアルを含むPR活動も担当しました。
Jean Jullienは、ロンドンのCentral Saint Martin’sとRoyal College of Artで教育を受けたフランス人グラフィックアーティスト。イラストレーションから写真、ビデオ、コスチューム、インスタレーション、書籍やポスター、洋服まで幅広い分野で活動しており、一貫性がありながらも折衷的な作品を制作している。これまでTate Museum(ロンドン)、HVW8(ロサンゼルス、ベルリン)、Wythe Hotel(ブルックリン)、シンガポール国立博物館、Kemistry Gallery(ロンドン)、MIMA Museum(ブリュッセル)などで作品を発表。また現在はパリに拠点を移し、Colette、The New Yorker、National Geographic、Museums Quartier Vienna、Phaidon Press、UNICEF、Eurostar、Majestic Wines、The Wall Street Journal、Transport for Londonなど数多くの出版社や企業にイラストを提供している。
2007年にオープンしたGallery Targetは、Andy Warholをはじめとする世界中のポップアーティストの作品を主に取り扱っている。原宿にあるスペースでは、国内外の様々な現代アーティストとの展覧会を定期的に開催。これまでにPeter Sutherland、INVADER、ESPO、Larry Clarke、六角 綾子、高木 耕一郎、KYNE、花井 裕介などのアーティストらとエキシビションを開催している。
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BEAMS + HARVEY NICHOLS – Pop-up
BEAMSとHarvey Nicholsの協業のもと、東京が持つ本物の情熱と職人技を紹介する、エクスクルーシブなポップアップストア「東京人TOKYOJIN」のキュレーションを行いました。本プロジェクトは、東京の色々な要素が混在するライフスタイルを称え、洋服やアクセサリー、ホームウェアなどのユニークなセレクトを通じて、現代の日本とそのリアルな生活に根差した視点に焦点をあてました。
「東京人TOKYOJIN」とは、“日本の伝統を大切にしながらも世界に対しての興味を持つ生活者”と位置づけた、本ポップアップのための架空の男性像です。この男性像が持つクリエイションは、本物の工芸にこだわりながらも、現代のハイブリッド的な生活様式とリンクしており今回のポップアップではそれを商品やビジュアルを介して体言化した内容でした。
Harvey Nicholsはウィメンズ・メンズウェア、アクセサリー、化粧品、食品、ワインなどの優れたセレクションで知られる世界有数の百貨店。1831年に設立され、現在はロンドン、バーミンガム、マンチェスター、リーズ、エディンバラ、ブリストルに店舗を構え、リバプールには美容専門店のBeauty Bazaarを展開する。イギリス国外にはダブリン、香港、ドバイ、アンカラ、クウェートに店舗を構える。
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Uniqlo x JW Anderson – Campaign
Uniqlo x JW Andersonコレクションリリースにあわせたキャンペーン「Why London Loves Uniqlo and JW Anderson」の撮影における、ブレインストーミングからコンセプトメイキング、キャスティング、クリエイティブ制作のプロダクションを行いました。
フォトグラファー Chris Tang
Chris Tangは元Jocks & Nerds誌でファッションエディターを務め、現在はロンドンを拠点に活動するフォトグラファー、スタイリスト、クリエイティブコンサルタントである。
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香港発のアートとフードを組み合わせた、新しいコンセプトのポップアップレストランGenki Sushiのプロジェクトマネージメントを、長場 雄氏とTURNクリエイティブエージェンシーから依頼を受けました。店内には大規模な手描きの壁画や、新しいディレクションのもと、アートとの親和性を高めた限定グッズの販売と香港メディア関連のコーディネーションと対応を行いました。
長場 雄は、東京で最も人気のあるアーティストの一人。極力少ない線で被写体の特徴を捉えるアイコニックなスタイルが特徴的。POPEYEやBRUTUS、GINZAやEsquire UK、Plant Journalといった雑誌の他、Panasonic、Softbank、Apple、Gap、Toyota、Netflix、東京メトロなどのクライアントにイラストを提供している。
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